【ゆっくりIT】VBAプログラミング現場で使えるコード保存時に自動チェック～ゆっくり解説プログラミング～ No.033

【ゆっくりIT】VBAプログラミング現場で使えるコード保存時に自動チェック～ゆっくり解説プログラミング～ No.033
動画で紹介しているVBAプログラム～ブック保存時に自動チェック～
うぷ主のオススメのロジックです！
動画制作の背景

【ゆっくりIT】VBAプログラミング現場で使えるコード保存時に自動チェック～ゆっくり解説プログラミング～ No.033

うぷ主的がどこの現場でも使っているVBAプログラミングについて解説します。
うぷ主の経験上、どこの現場でも使えた一般的なコードや、
実体験上、便利であったコードをご紹介します。

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動画で紹介しているVBAプログラム～ブック保存時に自動チェック～

■ブック保存時に自動チェック

①ThisWorkbookに下記を記載する。
Dim AppEvt As New clsAppEvents　←変数

Private Sub Workbook_Open()　←ここはブックイベントプロシージャ
    'エクセル起動と同時に下記の処理を行う。
    Set AppEvt.App = Application
End Sub


②クラスモジュールを追加し、下記を記載する。
　※クラスモジュール名は、変数のオブジェクト名にする。
　　今回の場合、①で書いたclsAppEventsとなる。

Public WithEvents App As Application

Private Sub App_WorkbookBeforeSave(ByVal Wb As Workbook, ByVal SaveAsUI As Boolean, Cancel As Boolean)
    'ブック保存前に処理するプロシージャ名を書く
    Call saveCheck.saveCheck
End Sub


③標準モジュールを追加し、下記を記載する。
　標準モジュール名は、②で書いたCall関数で呼ばれるプロシージャ名と同じにする。
　今回の場合、saveCheckとなる。
　メイン処理である任意のプロシージャを作成し、
　保存時に自動的にチェックしたい処理を書く。

Public Sub saveCheck()
    '任意のチェック処理
    MsgBox "ここに何か保存前にチェックしたい処理を書く"
End Sub