高校時代の思い出 ~初めて買って貰ったPC~ NEC VALUESTAR L PC-VL5003D

うぷ主の日常

高校時代の思い出 ~初めて買って貰ったPC~ NEC VALUESTAR L PC-VL5003D

私の職業はSEでありますが、自分のパソコンを初めて持ったのは高校の時です。
ちょっと遅いかと思う人もおられるでしょうが、当時は音楽をやっていたので、
パソコンは買って貰っても、全く嬉しくなかったのを憶えております。

さて、高校時代の思い出として印象深いのがパソコンとの出会いになります。
確か高校2年の春ぐらいに母にパソコンを買って貰ったのがきっかけです。
まぁ、買って貰ってのは聞こえはいいんだけど、
実際は母が年賀状印刷にパソコンを使いたいので、1家に1台欲しいので買ったのが真実なんだ。
だから、俺に買い与えたというより、家に1台欲しいので購入というのが正しい経緯。
でも、買ってからは俺の部屋に置いたっきりで、俺専用のPCになってしまったけどね。
※この時は音楽をやっていたので、まさか将来SEをやるなんて微塵も思わなかった。
買う数カ月前から母がパソコン雑誌を買ってきたので、
どれが良いかなんてのをクラスの詳しい友人とかに聞いて回ったりしたな。
購入したのは確か仙台のラオックスだった気がする。もう潰れたけどね。
メーカーは初心者にやさしいとか言われるNEC VALUESTAR L PC-VL5003Dというデスクトップのパソコンだ。

使ってみたけど、当時でも重たいPCだったね…

当時は性能なんて全くわからなかったけど、このPCは全然良くなかった。
性能は下記のとおりだ。
CPU:AMD Duron 1.1Ghz
メモリ:256MB
USBポート:全て1.1

ただ、当時は全くの素人だったので、こんなもんだとしか思わなかった。
今なら絶対買わない性能だ。
起動なんかも今にしてみれば遅くて話にならない。
電源もうるさくて、寝るときもうるさくて困ったぐらいだ。
ただ、初めて起動させた時の音なんかは憶えている。
この音を思い出すと、何だか自分が凄いエンジニアなんかになった気持ちになったのを憶えている。
当時の私は高校生だったけど、パソコンは8年ぶりに触るのであった。
というのも最後に触ったのが小学校の低学年の時が最後だったからである。
小学生の時、OSは確かWindows95もしくは98であった。
起動すると「おはようございます。今日は○月○日です。」なんて音声が聞こえるんだ。
んで、8年ぶりに触るPCだけど、OSはもちろん新しいくてWindows XPになっていた。
このOSからGUIが大きくかわり、デフォルトで青いタスクバーになっていて
見た目が印象に残るデザインになっていた。
PCには重苦しいイメージがあったが、XPに出会ったおかげでこのイメージは無くなった。この時、Windows XPが12年以上も使われるOSだとは思わなかったな・・・
今でも開発現場では使われてるよ。保守とかの意味でね。サポート切れてるけど・・・

それからこのPCが私にとって、色んなことに役に立つツールになっていくのだった。
次回は、エミュレータやWinMXの出会いなんかを書きたいと思います。

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